[ 住宅 ]新築
下初音の家
竣工:2000.01
敷地面積 188㎡ / 建築面積 64㎡ / 延床面積 113㎡
京都市の北部、碁盤目状に区画された一画にあり、間口7.9m、奥行23.9mの南北に細長い敷地です。格子を用いた視線・防犯制御、夏に風を通す通り土間・開け放せる引戸、雨風を防ぐ大きな瓦屋根・庇といった京都の風土に適した京町屋の工夫を取り入れました。
内装は木造軸組構造のヒノキ柱、ベイマツ梁をあらわし、珪藻土左官壁、無垢フローリング、紙、竹といった天然素材を用い、穏やかな心地よい室内環境を創り出しています。