[ 病院 ]増築
学校法人国際医療福祉大学

化学療法研究所附属病院東棟(現国際医療福祉大学市川病院)

竣工:2013.10
敷地面積 22,543㎡ / 建築面積 1,571㎡(全7,405㎡) / 延床面積 4,360㎡(全16,811㎡)

老朽化した結核病棟を解体し、療養病棟と回復期リハビリテーション病棟を併せもつ新棟を建設する事業。大きなボリウムを必要とする結核病棟の給排気機器・ダクトを屋上に設置することで、高さ10m制限内に3層の病棟を実現しています。3F結核病棟では、スタッフエリアの空調を陽圧に保つ基本を守り、多目的に使用できる食堂や屋上庭を設けて長期療養に対応できる環境を整え、多剤耐性菌罹患者のためのより清浄度の高い個室病室も4室設けています。